ワールド防災センター
わたしはココ/レスキューロケーター
自助:個人が自らのスマートフォンを用いて、自身の居場所やSOSを即座に発信。通信圏外でもBluetoothメッシュ通信が機能し、孤立を防ぎます。
共助:近隣ユーザー間でSOSや位置情報を自動共有。現場の誰もが“誰かを助けられる”共助ネットワークが自動生成されます。
公助:消防や自衛隊などの救助機関は、Webポータル上でリアルタイムの被災者位置情報や安否確認を確認可能。従来の紙台帳や声かけから脱却したIT主導の公助体制が実現します。
大規模災害時、BCPの成否を分けるのは「人が無事か」「どこにいるか」。GPSやBluetoothによる即時安否情報と位置共有機能を通じて、被災直後から社内外の安否を確認・記録し、業務復旧に必要な人員確保と指示伝達を迅速化。通信インフラの断絶時にもオフライン動作するため、BCPの“死角”をカバーし、すべてを1つのアプリで完結させる、新時代の減災テクノロジー。災害発生時、危機管理の課題は「安否未確認者の多さにより支援が遅れ、復興が二次災害を伴って長期化する」ことです。アプリシステムは、停電や通信断の中でも機能し、住民の位置・SOSを即座に可視化。「人命の所在が分からなければ、救援も復旧も始まらない」その現実に向き合い、現場主導で開発された命の可視化システムです。初動72時間に人命の把握が完了すれば、物資配布や避難所運営、仮設住宅の配置まであらゆる支援が適切に進行します。